日曜日, 4月 03, 2005

株主優待はどうしたら受けられるのか?!

 株主優待は「株主優待の割当基準日」に株主名簿に名前が記載されている株主に対して行われます。そのため、保管振替制度を利用していない株主は、株式を購入後、割当基準日までに名義書換えをする必要があります。 たとえば、今年(2004年)9月の中間決算末日を割当基準日としている企業の場合、9月30日水曜日が権利確定日となりますから、休日を除いた5日前の9月24日木曜日以上前に売買が成立すれば株主優待を受ける権利を有することになります。 ただし、企業によっては決算期末以外に株主優待を行う場合もあるので、割当基準日についてはあらかじめ「会社四季報」(東洋経済新報社)や「会社情報」(日本経済新聞社)などの情報誌、または当該企業および証券会社で直接確認をしたほうが良いでしょう。

株主優待には下記のようなものがあります。
・食品会社-自社製品
・飲料会社-自社製品、ギフト券
・飲食店会社-割引券、お食事券
・衣料品会社-自社製品、製品引換券、割引券
・化粧品会社-自社製品
・住宅会社-建物本体割引券
・百貨店-買物優待券
・スーパー-買物優待券 ・家電量販店-買物優待券
・映画会社-映画招待券
・遊園地-入園優待券
・ホテル-宿泊割引券
・航空会社-航空券の割引券
・電鉄会社-優待乗車券
最近は、金利も低いですので、株主優待を目当てに株を購入するのもメリットが大きいですよ。

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