金曜日, 7月 22, 2005

ヘッジファンドの投資戦略

ヘッジファンドの投資戦略
▼株式ロング&ショート
株式の買い(ロング)と売り(ショート)を組み合わせ、市場リスクを軽減させ、絶対リターンを目指す。
通常、ロングのポジションの方が大きい。

▼グローバル・マクロ
トップダウンのファンダメンタルズ分析により、特定の投資テーマ(特定の通貨、株式、債券の長期上昇・下降トレンド)に投資する。

▼株式マーケット・ニュートラル
株式の買い(ロング)と売り(ショート)を組み合わせ、市場リスクを中立(ニュートラル)とし、株式相場に左右されない
絶対リターンを目指す。

▼債券アービトラージ
アービトラージとは裁定取引のことで、国債・社債など関連のある金利商品間の価格差に直目し、理論上の価格が割高な債券を
ショートし、割安な債券をロングする。

▼買収アービトラージ
買収企業と被買収企業の現時点、買収成立時点での株価格差の変動がリターンの源泉。
通常、被買収企業をロング、買収企業をショートする。

ヘッジファンドには、ハイリスクからローリスクまでヘッジファンドにはさまざまな戦略があります。
高リスクとして、株式ロング&ショートとグローバル・マクロが位置づけられます。
一方、低リスクとして、株式マーケッ・ニュートラル、債券アービトラージ、買収アービトラージがあります。

木曜日, 7月 14, 2005

ディー・ブレイン証券(グリーンシート)

グリーンシートのディー・ブレイン証券

▼グリーンシートを扱う証券会社
・グリーンシート市場銘柄の募集、売出及び私募の取扱
・グリーンシート市場銘柄の売買の媒介
・新興市場向け証券市場の新規上場銘柄の引受
・事業提携・合併・買収等の仲介
・上記に関連するコンサルティング業務


▼グリーンシートとは、
日本証券業協会が未上場中小企業のために開設した証券市場です。ベンチャー企業の資金調達を円滑にし、株主、投資家の方にとっては企業の成長を応援するための公募増資に参加しやすい制度となっています。証券取引法上の正式な証券市場ではありませんが、日本証券代行㈱が運営する私設証券取引システム(PTS)を利用し、証券会社間で株式が売買されております。
平成17年4月からは「取扱有価証券」として証券取引法上に規定されるとともに日本証券業協会では大幅な規則改正を行い、多くの証券会社が参加できる体制が整えられました。
グリーンシート銘柄数は82銘柄(平成17年5月末現在)。このうち74銘柄は証券会社が成長性を有する等を審査し、エマージングまたはオーディナリ区分として日本証券業協会の指定をを受けた企業です。

水曜日, 7月 06, 2005

ソニー銀行、外貨預金「スイスフラン・香港ドル」を取扱い開始

ソニー銀行、外貨預金「スイスフラン・香港ドル」を取扱い開始

ソニー銀行は5月23日から、外貨預金の取扱い通貨に「スイスフラン・香港ドル」を追加した。これによって、ソニーバンクの外貨預金は、米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドルと合わせて8通貨となり、お客さまの多様な外貨運用のニーズに、より一層応えることができるようになった。
新たに追加する2通貨も他の通貨と同様、対円での取引に加え、対米ドルでの取引、為替予約、指値による取引などが可能。為替コストは、1スイスフランにつき50銭、1香港ドルにつき10銭となっています。