水曜日, 10月 26, 2005

新生銀行が香港ドル、シンガポールドルの取扱いを開始

新生銀行が香港ドル、シンガポールドルの取扱いを開始

 新生銀行での取り扱い外貨が、これまでの6通貨から8通貨に増えました。
香港ドルは米ドルにリンクする「米ドルペッグ制」を採用、シンガポールドルは自国の主要貿易相手国通貨によって構成される「通貨バスケット制」を採用し、通貨価値が適切なレベルから乖離しないようにシンガポール

火曜日, 10月 25, 2005

連単倍率とは?!

連単倍率とは?!

連結決算が増えてきて子会社の業績が親会社に大きな影響を与える企業も増加傾向にあります。そんなときに、親会社の利益を簡単にチェックできるのがこの連単倍率です。

計算式:連単倍率=連結当期純利益÷単独当期純利益

連単倍率1以上:優秀な子会社が存在する可能性有り。
連単倍率1以下:子会社が足を引っ張っている可能性有り。

連単倍率が高い場合は、子会社への投資を検討するのもいいかもしれませんね。

水曜日, 10月 12, 2005

ROE(株主資本利益率)とは?!

ROE(株主資本利益率)とは?!

計算式:税引き後利益÷株主資本×100%

ROE(株主資本利益率)とは株主資本を使ってどれだけ利益をあげたかを見るのに用います。(株主資本とは貸借対照表の資本の部の合計)

※ROE(株主資本利益率)の判断基準
ROEが高い:効率的に経営が出来ている。配当性向が高い。
ROEが低い:効率的な経営が出来ていない。

過去の業績と比較して、ROEが伸びているというこは、
企業が成長しているということですので、株式投資対象としては魅力的な企業
とうことになります。

※株主資本が少ない企業(発行株式少ない、負債企業)はROEが少なくなりますので
 投資判断をする場合は、必ず自己資本比率を確認するようにしましょう。

火曜日, 10月 11, 2005

PER(株価収益率)とは?!

PER(株価収益率)とは?!

計算式:株価÷1株当たり税引き後の利益

企業が発行株式数に対してどれくらい利益を上げているかと、
投資家が発行株式数に当たりどれくらいの利益を企業に期待しているか
が分かります。
投資家たちの期待値と現実の数字(企業利益)の差を調べることができます。

よって、PERとはEPSの何倍まで株が買われているかになります
算出式は
PER=株価÷EPS

※この数字が株の割高、割安の目安になります。
低い場合:割安
高い場合:割高 になります。

※PER(株価収益率)で判断する場合ですが、
企業単体で見て判断するのは好ましくありません。
割高、割安は業種によって結構差がありますので、
複数年の平均値と比較したり、業種平均・同業種間との比較も大切です。

PERがそれほど高くなく、継続してEPSが高いのが優良企業ですので、
このような株を探しましょう。

火曜日, 10月 04, 2005

EPS(1株当たり利益)について

EPS(1株当たり利益)について

計算式:EPS=当期純利益÷発行済株数

EPSとは1株当たりの税引後の最終利益になります。
投資した企業が1株当たりいくら稼いでいるかを示します。

EPSの判断基準
EPSが高い:投資したものを効率的に回収出来ている
EPSが低い:投資したものを効率的に回収出来ていない

EPSが高ければ、企業はお金をうまく使って利益をだしていることが分かります。