水曜日, 6月 08, 2005

委任状争奪戦(プロキシファイト)の歴史

委任状争奪戦(プロキシファイト)の歴史
▼ヒューレット・パッカード(HP)
02年の株主総会において、コンパックコンピューターの買収を巡り、
創業者らが猛反対。合併計画の承認について株主投票が行われました。
結果は、経営者サイドが辛くも勝利をおさめました。日本において、
史上最大の委任状争奪戦になりました。

▼東京スタイル
02年の株主総会において、実質的な筆頭株主”村上ファンド”(ライブドアと
日本放送で話題の)が、経営者側のファッションビル取得方針について、猛反対して
大幅な増配を要求しました。プロキシファイト(委任状争奪戦)の結果、総会で
村上ファンド側の提案が否決されました。

▼ウォルト・ディズニー
04年の株主総会において、創業者側がアイズナー会長兼最高経営責任者(CEO)
の経営を批判し、機関投資家も取締役再任に反対しました。
結局再任されましたが、不支持が4割強になり会長職を辞任した。

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