■委任状争奪戦(プロキシファイト)の歴史
▼ヒューレット・パッカード(HP)
02年の株主総会において、コンパックコンピューターの買収を巡り、創業者らが猛反対。合併計画の承認について株主投票が行われました。結果は、経営者サイドが辛くも勝利をおさめました。日本において、史上最大の委任状争奪戦(プロキシファイト)になりました。
▼東京スタイル
02年の株主総会において、実質的な筆頭株主”村上ファンド”(ライブドアと日本放送で話題の)が、経営者側のファッションビル取得方針について、猛反対して大幅な増配を要求しました。プロキシファイト(委任状争奪戦)の結果、総会で村上ファンド側の提案が否決されました。
▼ウォルト・ディズニー
04年の株主総会において、創業者側がアイズナー会長兼最高経営責任者(CEO)の経営を批判し、機関投資家も取締役再任に反対しました。結局再任されましたが、不支持が4割強になり会長職を辞任した。
0 件のコメント:
コメントを投稿